国民生活センターのデータによると、葬儀の苦情は年々増加しています。
上記のような苦情が寄せられたそうです。
100%の責任が葬儀社にあると断定できませんが、
価格やサービス内容を説明をしない葬儀社もあります。
ぼったくるために遺族に高額請求を行う悪徳葬儀社は存在します。
悪徳葬儀社に依頼したら、遺族は不満のまま故人を送り出すことになります。
悪徳葬儀社の手口を知れば、適切な対策を講じることができます。
今回は悪徳葬儀社がぼったくるための5つの手口を解説します。
対策方法については家族葬の高額請求で後悔しないための5つの対策をご確認ください。
悪徳業者とは?
悪徳業者とは多くの業種に存在します。
リフォーム工事
トイレや台所など水回り工事
ダイエット商品
美容商品など・・・

葬儀も悪徳業者が多くはびこる業種です。
悪徳業者とは自社の利益を最優先するために、
消費者(葬儀では喪主)を不当に経済的、精神的な負担を与える業者です。
ぼったくり業者と呼ばれることもあります。
一般的な商品やサービスでは、消費者保護法や特定商取引法で厳しく規制されています。
悪質な業者は社名が公表されたり、処罰されることもあります。
しかし、葬儀サービスは緊急性が高くクーリングオフの適用がされにくい業種です。
また、消費者である喪主の心理的が大きい状況で葬儀は行われます。
喪主がプラン・オプション内容や料金体系を十分に理解しないまま葬儀が終える場合では、
不当な高額請求や重大なトラブルが生じても訴訟や苦情の申し立てが少ないようです。

悪徳葬儀社の目的は高額請求でぼったくることです。
ホームページや担当者の見た目や言葉遣いでは判断できません。
悪徳葬儀社の5つの手口
悪徳葬儀社の手口を知ることで、普通の葬儀社と区別することができます。
評価の高い葬儀社でも、悪徳葬儀社の手口を使用する担当者がいることもあります。
安い金額を強調する
悪徳葬儀社は他社よりも安いプラン金額やお得であるように表示して
葬儀に必要だがプランに含めない表示していない項目をプラン金額に上積みします。
安価を理由に依頼したにもかかわらず、高額請求で後悔することになります。
ホームページや折込チラシなどで【家族葬8万円から】など
安い金額を強調する業者には注意してください。
安い金額を表示している会社にも高額なプランは存在します。
安いプランでは希望通りの葬儀ができないと説明して、
高額なプランに誘導することは、悪徳葬儀社の手口の1つです。
どの業界でも相場があるように葬儀にも相場があります。
葬儀費用の相場については、家族葬の高額請求で後悔しないための5つの対策で説明します。
格安な葬儀については、10万円以下の格安葬儀における4つの注意点とデメリットをご確認ください。
「〇円から」と表示していれば、悪質ですが違法ではありません。
表示通りの金額で対応する葬儀社もありますが、実際に葬儀の依頼するまで区別がつきません。
遺族の不安を煽る

「時間がない」「参列者に失礼」「故人の体が腐る、浮かばれない」など
不安を煽る言葉を使うのは悪徳葬儀社の手口です。
大切な家族を喪い混乱するなか担当者から不安を煽られると、
見積もりの内容と金額を冷静に判断することは困難でしょう。
普通の葬儀社は不安を煽らずに安心してもらえる言葉を選びます。
故人への心情を悪用する

「故人様のために・・・」と繰り返し強調するのは悪徳葬儀社の手口です。
大切な家族を喪ったなかで、喪主は担当者と打合せをします。
故人を大切に想う遺族の心情を利用して、悪徳葬儀社は高額なプランを提案します。
故人への想いを利用する悪質な手口です。
葬儀は故人を送り出す大切な儀式ですが高額な買い物です。
葬儀費用は無理のない範囲で設定してください。
葬儀は非日常的な出来事ですが旅行と同じ消費行動です。
故人を大切に想う気持ちの大きさと葬儀費用は関係ありません。
故人をどのように送り出すのは遺族が決めることで、
担当者は的確なアドバイスと、希望に沿う提案を行うことが仕事です。
事前相談を利用する
事前相談で平均的な70万円程度の費用だったので納得して葬儀の依頼したが、
打合せでは別のプランを案内されて100万円を超える請求になった。
不満や不信感はあったが他社を検討する余裕がなく仕方なく契約した。
上記のように事前相談で費用や内容を決めていたにも関わらず、
悪徳葬儀社は実際に依頼したら全く異なる案内をします。

悪徳葬儀社は事前相談で納得させて、他社との比較検討をさせません。
事前相談で安心させて信用している遺族の心情を利用する悪質な手口です。
安心してもらおうと努める葬儀社は、他社にも事前相談に行くよう勧めます。
適切なプラン・オプションを提案しない

悪徳葬儀社は安いプランを提案しません。
不要なオプションを販売します。
悪徳葬儀社は遺族の希望でなく担当者の利益を最優先にします。
ホームページなどに載っている安いプランを希望しても、
選択させずに不当に高額なプランと不要なオプションを販売します。
遺族の無知を利用する悪質な手口です。
葬儀サービスは日常で利用しないので、意味不明な用語があることが普通です。
遺族に寄り添う担当者は、不明な用語を説明して不要なアイテム・サービスは販売しません。
悪徳葬儀社の担当者は、不明な用語でうやむやにして不要なアイテム・サービスを販売します。
不要なアイテムを同意なく見積書に計上する。
式場に不釣り合いなほど大きい祭壇を飾り、棺に納まりきらない生花を販売する。
予算に関係なく棺や霊柩車のグレードを説明せずにランクアップ。
エンバーミングに追加して不要なラストメイクや湯灌を販売する。
エンバーミングについてはエンバーミングと湯灌で後悔しない方法でご確認ください。
適切なプランと必要なオプションを提案できるのは、ご遺族に寄り添う担当者にしかできません。
悪徳葬儀社と悪質な担当者に相談することは意味がなく時間の無駄です。
最後に
今回は悪徳葬儀社の手口について解説しました。
実際に葬儀の依頼をしなければ悪徳葬儀社であるのか分かりません。
知人のススメなどで依頼した評価の高い葬儀社でも、
担当者によっては悪徳葬儀社になるかもしれません。

ぼったくるために悪徳葬儀社は、ご遺族の無知や心情を利用します。
被害に遭わないためには、事前の準備と対策が非常に重要です。
悪徳葬儀社に依頼した後でも対応する方法はあります。
家族葬の高額請求で後悔しないための5つの対策では
悪徳葬儀社の被害に遭わないために知っておくことと対応方法を解説します。
今回の記事について、ご意見・ご指摘がございましたらお問い合わせフォーム、
下記のコメント欄からお願いします。
悪徳葬儀社に騙された経験など教えてもらえれば、今後の記事作りの参考にさせていただきます。
見積書や祭壇の画像などもあれば添付していただければ共有できるよう努めます。
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